YouTubeがポッドキャストの配信を見据えて新ツールのテストを開始
近年、音楽ストリーミングサービスがポッドキャストを続々とサポートするようになり、元々、iPod の文化だったポッドキャスト視聴は今やスマホでも一般化してきました。そんな中、YouTube がプラットフォーム内でポッドキャストを配信できる新機能のテストを開始したと発表しました。今後、YouTube でもポッドキャストを配信・視聴できるようになるかもしれません。
YouTube は 2 月 15 日より米国の一部クリエイターを対象に YouTube Studio を通じて新ツールを提供し、クリエイターがポッドキャスト番組を配信したり効果を測定できるようにしています。
テストに参加したクリエイターは、一般の動画と同様の方法で YouTube にポッドキャストをアップロードしたり、ポッドキャストの詳細を表示・編集したり、既存のプレイリストをポッドキャストとしてマークすることができます。また、分析タブでは各ポッドキャスト番組のパフォーマンスや視聴回数などの統計データ、収益に関するレポートを確認できます。
Google は以前よりスタンドアロンのポッドキャストアプリを提供していますが、それは他のサーバで配信されている既存のポッドキャスト番組をキュレーションしたものです。今回の取り組みは YouTube 内で番組をホストし配信できることを意味し、その点で既存のポッドキャストアプリとは大きく異なります。将来的に YouTube ポッドキャストに一本化されるかもしれません。
Source ： Google ヘルプ
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