Google TVにアプリ全体からのおすすめ作品を表示する4つのコンテンツページが追加、UIも一部改良
Google は、Google TV デバイス（Chromecasat や各社のスマートテレビ）における検索効率を改善させることを目的に新しい 4 つのコンテンツページを導入すると発表しました。現時点で新しいコンテンツページは米国ユーザー限定となっています。
これまで、Google TV ではアプリ別におすすめコンテンツを表示し、検索する際もアプリを個別に開いて探していたと思いますが、今回のアップデートによって Google TV のホーム画面となる「おすすめ」タブには、「映画」、「テレビ番組」、「ファミリー向け」、「スペイン語」の 4 つのコンテンツページが設置され、アプリ間を移動することなくユーザーが好きそうなコンテンツを横断的に探すことができます。効率良くコンテンツを絞り込めるということです。
新設のコンテンツページは「おすすめ」タブの「アプリ」セクションの下に表示され、「さらに詳しく見る」をクリックすると、各ジャンルのコンテンツページが画面全体で表示されます。各コンテンツページの機能は次の通りです。
「映画」 : タイトル、ジャンル、トピック別に検索でき、新作や人気作品、パーソナライズされたおすすめ作品なども表示されます。
「テレビ番組」 : テレビ番組やシリーズ化されたドラマなどを検索できます。エピソードの視聴が終了すると次のエピソードが自動的に表示されます。
「家族向け」 : PG レーティング以下の家族全員が楽しめるコンテンツが表示されます。
「スペイン語」 : スペイン語の音声や字幕を含む映画やテレビ番組が表示されます。
この他にも、Google は Google TV インタフェースの改良も発表しています。変更点は、プロフィールスイッチャーが画面左上に配置され、検索ボタンが右端に移動、クイック設定ツールが新たに導入されました。これらの UI に関する変更は米国以外の Google TV にも適用されます。
Source : Google
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