Xiaomi、スマホを5分足らずでフル充電できる300W急速充電技術を披露
スマホはバッテリーで動作するので充電性能はスマホユーザーにとって大きなトピックの一つです。速ければ良いというわけではありませんが、スマホ業界は今、急速充電の性能で競争が激化しています。つい先日は中国のスマホブランド Realme が 240W という高出力の急速充電技術を製品化し世間を圧倒させましたが、わずかその 2 ヶ月後に Xiaomi がサブブランド Redme を通じて 300W という従来の最高性能を大きく上回る急速充電技術を披露しました。
Xiaomi は MWC 0223 で Redmi の名の下、「300W Immortal Second Charger」と呼ばれる有線用の急速充電技術のデモを披露しました。
会場で映されたデモ映像によると、テストでは 4,100mAh バッテリーを備えた Redmi Note 12 Pro+ の改造版を使用しており、0% で充電を開始してから 50% まで充電するのにたったの ２ 分 11 秒しかかからず、5 分足らずで 100% まで充電することができました。
現時点で Xiaomi はこの技術を搭載したスマホを製品化することについては何も言及していませんが、もしそれが実現すれば、ちょっと一服している間に充電が完了するので、「明日に備えてしっかり充電しておこう」とか「やばい、出かけなきゃいけないのに充電できていない」と思うことすらなくなりそうです。私生活の中でスマホの充電で無駄にする時間は意外と多く、その殆どがなくなるとすれば生活は大きく改善されることになります。
Source : Weibo
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