Google、Androidの音量スライダーの高さを画面サイズに比例して変化する仕様へと変更へ
Google は、Android の音量調節スライダーを従来の高さ固定ではなくスマホ画面のサイズに比例して高さが変化する仕様に改良した模様です。これは、AOSP へのコードコミットによって明らかとなった変更であり、まだ実際のスマホに適用されたわけではありません。
Pixel をはじめとした標準ベースの Android を搭載したスマホにおいて、音量スライダーは本体側面の物理的なボリュームボタンを押した位置から展開する形で表示され直感的に操作できます。スマホの場合、音量スライダーの高さは程よいサイズなので特に不便さは感じませんが、タブレットや折りたたみスマホなどの画面サイズの大きな端末だと音量スライダーは非常に小さく表示されてしまい微調節が困難です。
今回発見されたコードコミットはこの不便さを解消するのので、音量スライダーの高さは画面の縦サイズによって決まり、タブレットの場合はより長いスライダー表示となります。
Google は年内にも折りたたみスマホや新型タブレットを発売する計画なので、今回の変更は新型 Pixel デバイスに Android を最適化する意味も込めていると推測されます。
実際にこの変更がどのタイミングで反映されるのかはわかっていませんが、Android 13 QPR3 もしくは Android 14 のリリースで目にするかもしれません。
Source : Twitter
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