Googleのレコーダーアプリに話者でラベル付けし分類する新機能が追加

投稿日時 3月 31st, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Google は、Pixel スマホ向けのボイスレコーダーアプリに発言者を識別して自動的にラベル付けし分類する新機能を追加しました。現在、この機能は英語のみをサポートしており、他の言語では動作しません。

複数人で会話したときの録音データを文字起こしで確認しても、そのままの状態では誰が話した内容なのかを判別するには内容を全て確認するか、録音データを聴き直さなければならず、非常に時間が掛かります。今回導入されたラベル付け機能はこうした手間を省くのに役立ちます。

文字起こしの言語を英語に設定している場合、アプリが録音データを解析し、まずは「話者 1」や「話し手 2」などの仮のラベルを自動的に付けます。ラベルは全ての発言の冒頭に表示されるので、すぐに誰が話した内容なのかを把握することができます。

初期の仮ラベルは編集可能となっており、連絡先の人物を割り当てることができます。そうすると、録音データをラベルの人物と簡単に共有することができます。

ラベル付け機能は Pixel 6 以降の Pixel スマホで動作し、それ以外のスマホはサポート外となっています。

レコーダー」(Google Play)