DAZNをタブレットで使いやすくする方法

投稿日時 4月 1st, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
キーワード: ,
コメントは受け付けていません。

様々なスポーツをライブ視聴できる「DAZN」は現在、タブレットへの対応は不完全で、横向き表示を基本とする 10 インチ以上の大型タブレットでアプリを使用しても、UI はスマホ用を拡大した形でしか表示されず、また、タブレットの横向きモードにも対応していません。ところが、タブレットの設定を一箇所変更するだけで、DAZN はタブレット用の UI を表示し、横向きモードでも操作できるようになります。そこで今回は、DAZN をタブレット用 UI で使用する方法を紹介します。

DAZN のタブレットへの対応状況は冒頭で述べた通りで、現状の何が問題かというと、操作中にアプリ画面の縦横がコロコロと切り替わり、タブレットの持ち替えが頻発することです。試合を視聴中に画面を操作することは殆どありませんが、コンテンツ選びの際にはよく起きます。また、一部のスポーツが対応しているマルチ画面表示がスマホ UI には適用されないのも残念なところです。今回の Tips を実行すると、タブレット用の UI となるので、上記の問題は殆ど解消され、DAZN の機能を最大限に活用することができます。

変更する設定は画面の表示サイズです。タブレットの設定メニューを開き、「ディスプレイ」 → 「表示サイズ」に進み、スライダーを左に移動させて表示サイズをデフォルトからさらに一段小さくします。

そうすることで、DAZN はタブレットモードとなり、アプリを起動すると上にライブ配信中の番組映像、下にコンテンツ一覧が表示されるレイアウトに変わります。アプリを起動するだけで現在ライブ配信中の番組がすぐに再生されるようになります。テレビのチャンネル送りのようなザッピング視聴が可能になります。

タブレットモードが便利なのは端末の横向き表示に対応している点ですが、それだけでなく、特に J リーグなどのサッカーでは、動画プレイヤーの右側にスタッツが表示されるので、試合を観ながらデータも簡単にチェックできるようになります。

以上のように、タブレットモードを利用するメリットはいくつかあります。ただ、タブレット全体の表示設定をデフォルトよりも小さくすることになるので、アプリによっては DAZN 以外のアプリのレイアウトが崩れてしまう、文字やボタンなどの UI 要素がより小さくなって見づらくなるなど、別の問題が生じる可能性があり、一概に表示サイズを変更することが正しい対処法だとは言えません。試して問題が生じるようなら元に戻すしかありません。