Microsoft、キーボードアプリ SwiftKeyにAIチャットボットを導入開始
Microsoft が自社ブランドの Android 用キーボードアプリ「SwiftKey」に AI を活用したチャットボット機能の導入開始を発表しました。
Microsoft のモバイルおよびコマース担当の CTO を務める Pedram Rezaei 氏は、自身の Twitter アカウントを通じて、同社が主要な AI 機能を SwiftKey のベータ版に追加したことを明らかにしました。
SwiftKey の AI 機能は、Bing や Edge などの他のアプリでも利用できる ChatGPT ベースのチャットボットです。文字を入力している間は、挨拶文や用語の使い方、うろ覚えの情報など、様々な気になることを明確にしたいと考えますが、SwiftKey のチャットボットに問い合わせるとその場でこれらの疑問を解決することができます。
現在、AI 機能が導入されているベータ版では、キーボード上のツールバーの Bing アイコンをタップし、「チャット」をタップすると、Bing アプリなどで目にするチャット画面が別窓で開きます。検索や質問の仕方は Bing AI と同じなので、既に利用している方にとっては難しい操作ではありません。ただ、現在の実装では、音声入力や音声出力には対応しておらず、若干使いづらいかもしれません。
Source : Twitter
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