AndroidのピクチャーインピクチャーモードがWindowsのWSAで利用可能に
Microsoft が Windows 11 向けの Android 実行環境 Windows Subsystem for Android（WSA）を Android のピクチャーインピクチャーモード（PIP）に対応させたことを発表しました。
WSAは 12 日にリリースされた最新バージョンとなる 2303.40000.3.0 で PIP モードを利用できる Android アプリの実行をサポートし、主に動画アプリをリサイズ可能な小窓表示で利用できるようになりました。
このバージョンではまた、新しい「部分実行」モードが WSA の設定アプリに追加。これを利用すると、最小限のシステムリソースで WSA を実行させることができ、アダプティブモードよりも高速にアプリが起動するようになります。
他にも、このバージョンでは Linux カーネルが 5.15.78 に更新され、Android 13 の最新セキュリティパッチも適用されています。
PIP などの新機能は、Windows 11 を実行している Windows Insider で本日から利用できるようになります。
Source : Microsoft
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