Android 14で新しくなる共有メニューの表示例
次の Android 14 でスマホの基本機能の一つ「共有」に大きな変更が加えられることはこちらの記事で紹介した通りです。既に一部のアプリは Android 14 をサポートしており、今週リリースされた Android 14 Beta 1 で実際にどのような共有メニューを表示するのかを確認できるようになりました。
Android 14 で大きく変わるのは、共有メニューの上部にカスタムアクション用の行が追加されることです。共有メニューの外観は殆ど変わらず、連絡先やアプリ一覧が表示されることも Android 13 までと同じです。
次のスクショはカスタムアクションの表示例です。左のスクショはカスタムアクションを実装していない標準の共有メニューの表示例です。カスタムアクションを実装していない場合でも「コピー」と「ニアバイシェア」はデフォルトで表示されます。右のスクショはカスタムアクションを実装した Chrome の表示例です。「QR コード表示」や「デバイスに送信」、「リンクのコピー」など Chrome 独自のアクションボタンが表示されます。
Android 14 の共有メニューには最大 7 個のカスタムアクションを実装できますが、一つの画面に表示されるボタンは 3 つ。残りのアクションボタンを表示するには行を水平方向にスクロールします。
ちなみに、Chrome の場合は、共有リンクのファビコンとページタイトルの表示が Android 13 時代から拡大しており、共有しようとするページがわかりやすくなっています。
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