Android 14にフルスクリーンモード中の通知表示をブロックする設定が追加
動画をフルスクリーンモードで視聴している間の通知は基本的にスマホの画面上にポップアップ型のテロップとして表示されます。個人的なスマホ使用なら何の問題もありませんが、スマホ画面をそのままネットで配信したり画面を他のスマホと共有している場合はプラベートを外部に晒す危険性があります。Android 14 ではフルスクリーンモード中のアプリの通知表示をブロックする機能が追加され、上記のような問題が生じないよう事前に対策することができます。
今週リリースされた Android 14 Beta 1 にはスマホ設定メニューの「アプリ」→「特別なアプリアクセス」に、「全画面表示インテントの設定」という項目が追加されています。初期状態で全てのアプリは「許可」(通知を表示)に設定されていますが、個別に無効にすると画面上に通知は表示されなくなります(通知音は鳴ります)。
フルスクリーンモード中の通知表示を停止する方法は他にもありますが、この新機能の場合は、アプリの通知設定を変更することなく通知の表示を停止できます。フルスクリーンモード以外では通常の表示方法に戻り、通知機能本来の利便性は損なわれません。
ただ、現行の Android 14 Beta 1 の実装では、許可しない設定に切り替えても表示し続けるアプリも一部あり、全てのアプリで正常に動作するわけではありません。ご注意ください。
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