Xiaomi Pad 6シリーズが正式発表、144Hz駆動の11インチ2.8Kディスプレイを搭載
▲ Xiaomi Pad 6 Pro
Xiaomi が新たな主力タブレット「Xiaomi Pad 6」シリーズを中国で発表しました。Xiaomi Pad は国内でも販売されているので、Pad 6 シリーズは国内投入される可能性があります。価格は、Pad 6 が 1,899 元（約 37,000 円）、Pad 6 Pro が 2,499 元（約 48,000 円）となっています。
Xiaomi Pad 6 は標準モデルと Pro モデルの 2 機種あり、どちらも 11 インチ 2.8K ディスプレイや Snapdragon 8 シリーズの高速プロセッサ、タブレット専用設計の MIUI Pad 14 システムを搭載したハイエンドモデルです。主な違いはメモリサイズ、プロセッサ・カメラスペックといったところでそれほど差はありません。
どちらも厚さ 6.51mm、質量 490g の薄型軽量設計。本体ケースは金属ユニボディ構造となっており、4 基のスピーカーを搭載しており、Dolby Atmos をサポートしています。
ディスプレイのアスペクト比は定番の 16:10 を採用。パネルは LCD ですが、解像度 2,880 x 1,800 ピクセルと DCI-P3 の色域、144Hz のリフレッシュレートをサポートするなど映像やゲームの画質は良好と思われます。また、240Hz のスタイラス用タッチサンプリングレートや Dolby Vision などの HDR フォーマットに対応しており、画面のピーク輝度は 550nits となっています。
▲ Xiaomi Pad 6
チップセットは、Pad 6 が Snapdragon 870、Pad 6 Pro が Snapdragon 8+ Gen1。メモリは、Pad 6 が最大 8GB LPDDR5 RAM と最大 256GB UFS 3.1 ストレージ、Pad 6 Pro が最大 12GB LPDDR5 RAM と最大 512GB UFS 3.1 ストレージとなっています。
どちらも前後にカメラを搭載しており、Pad 6 は背面に 4K 30fps 記録対応の 1,300 万画素カメラ、Pad 6 Pro は背面に 4K 60fps 記録対応の 5,000 万画素（1/2.76 型）カメラを搭載しています。
無線通信への対応状況は異なり、Pad 6 は Wi-Fi 6 と Bluetooth 5.2 をサポート。Pad 6 Pro は Wi-Fi 6E と Bluetooth 5.3 をサポートしています。
バッテリー容量は、Pad 6 が 8,840mAh、Pad 6 Pro が 8,600mAh で、急速充電への対応は、Pad 6 が 33W、Pad 6 Pro が 67W となっています。どちらも USB Type-C コネクタを採用しています。
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