Android用Chrome 113安定版がリリース、Android 14への対応を改善
Google が Android 用 Chrome 安定版を Chrome 113 にバージョンアップしました。
Chrome 113 の目玉は WebGPU のサポートですが、Android 用はこれに加えて、予測型「戻るジェスチャー」に対応し、共有メニューも新しくなるなど、Android 14 への対応も改善されています。
予測型「戻る」ジェスチャーにより、ブラウザバック以外の戻る操作において直前に開いたアプリやページの内容がプレビュー表示されるようになり、アプリ全体の操作性が向上します。
Android 14 のリリース前ということで、共有メニューは Chrome 113 でもまだ無効化されていますが、chrome://flags 画面に入り、「share-sheet-migration-android」を Enabled に変更すると Android 14 標準仕様の共有メニューが表示されるようになります。
WebGPU は、PC やスマホの GPU ハードウェアを使用して 3D レンダリングやデータ並列計算を可能にする Web 用の API 群で、Web 上での 3D グラフィックスや計算処理の性能を向上させます。
Source : Chrome Blog
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