Samsung、スマホ画面のどの場所をタッチしても指紋認証可能な「センサーOLED」パネルを開発
Samsung Display は、指紋リーダーと心拍数センサーを内蔵した世界初のモバイル向け OLED パネル「センサー OLED」を開発したと発表しました。
センサー OLEDはパネル内部に光感知有機フォトダイオード（OPD）が組み込まれおり、指を押し当てるだけで指紋や指先の血管状態を読み取ることができます。
OPD はセンサー OELD の各ピクセルに組み込まれてため、複数の指の指紋や心拍数を読み取り、また、どの位置をタッチしても指紋認証が作動します。
指紋はスマホの生体認証、心拍数は基礎的な健康指標として日常生活の中で活用されており、日々その重要度は増してきています。将来的には多くのスマホにセンサー OLED が搭載されることになり、これら 2 つの重要な技術は今よりもはるかに使いやすくなりそうです。
新しいセンサー OELD パネルは、5 月 23 – 25 日に米国・ロサンゼルスで開催される SID Display Week 2023 イベントに出展されます。商品化の時期や搭載スマホなどの具体的なリリース情報は公表されていません。
Source : Samsung Display
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