KDDI、衛星インターネット Starlinkを活用した「山小屋 Wi-Fi」を提供開始
KDDI は、米 SpaceX 社が運用している衛星インターネットサービス Starlink（スターリンク）を活用した山小屋利用者向けの Wi-Fi サービス「山小屋 Wi-Fi」の提供開始を発表しました。
山小屋 Wi-Fi は一般的な Wi-Fi サービスと見かけ上は殆ど同じですが、バックボーン回線にスターリンクを採用したことで、“衛星電話” 時代の衛星通信システムと比較してはるかに高速で通信量の上限もなく、しかも数千もの人工衛星をネットワーク化しているので冗長性にも優れており、一般的なブロードバンドサービスと遜色ない安定した通信サービスを利用できます。
山小屋 Wi-Fi はまず、5 月 29 日より白馬村八方池山荘で利用可能となり、その後、順次他の場所にも導入される予定です。
利用料は 780 円（24 時間）です。なお、au ユーザーは山小屋 Wi-Fi を無料で利用できます。
利用方法は、山小屋 Wi-Fi の利用登録用 SSID 「Entry」に接続し、Web ブラウザで山小屋 Wi-Fi の専用ページに進み、接続用のプロファイルをダウンロード & インストール。その後、au ユーザーの場合は「０００１au」に、他のユーザーは「yamagoya_Wi2」に接続します。
Source : KDDI
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