OPPO、フラッグシップ級カメラを備えた「Reno 10 Pro 5G」を国内発売
OPPO Japan が 7 万円台というミッドレンジクラスの価格帯ながらもフラッグシップ級のカメラスペックを誇る注目度の高い新スマホ「OPPO Reno 10 Pro 5G」を国内発売しました。
Reno 10 Pro は Amazon 価格 78,909 円の Android スマホです。安くもなければ高くもない微妙な価格設定ですが、全体的なスペックは平均以上でカメラについては突出しており、間違いなく当たりだと言えます。
Reno 10 Pro は、リフレッシュレート 120Hz をサポートした 6.74 インチ AMOLED ディスプレイや Snapdragon 778G オクタコアプロセッサを搭載したミッドレンジモデル。OS は Android 13 ベースの Color OS 13 をプリインストールしています。今夏にグローバル展開されたばかりの OPPO 最新作が早くも国内上陸したことになります。
充実したスペックを備えながらも、スマホ本体は厚さ 7.9mm、質量 185g と軽量スリム。筐体サイズは 163 x 75 x 7.9mm と一般的な 6.7 インチスマホの中でも比較的コンパクトで、ガラスパネルデザインを採用しており美しい見た目に仕上がっています。
注目のリアカメラは、50MP メイン + 8MP 超広角 + 32MP 2 倍ポートレート(46mm)のトリプル構成です。メインカメラには昨年のフラッグシップスマホで広く採用されたソニー IMX890 センサーを、また、ポートレートカメラには OPPO とソニーが共同開発した IMX709 高画素センサーと F2.0 の明るいレンズを採用するなど、ミッドレンジスマホにしてはかなり豪華な仕様です。
特にポートレートカメラの能力を引き出す為にカメラ機能も充実しており、32MP のフルサイズで撮影できるのはもちろん、人物の背景をぼかすポートレートモードは写真と動画のどちらにも対応しており、撮影後に被写界深度を変更したり、ホーム画面からワンタッチでポートレートモードを起動できる便利機能も搭載しています。
また、マニュアル撮影が可能な PRO モードや低照度環境で明るく撮影できる夜景モードにも対応。残念ながら動画記録フォーマット最大 4K 30fps までとなっています。
Reno 10 Pro のディスプレイは FHD+(2,412 x 1,080)の解像度、10bit 色深度、100% DCI-P3 の色域、240Hz のタッチサンプリングレート、950nits のピーク輝度となっています。輝度は若干低めですが、全体的には実用レベルです。
メモリ・ストレージは、8GB RAM + 256GB ストレージの一択。ストレージの空き領域を RAM に流用できる RAM 拡張機能に対応しています。
OPPO がバッテリーの質や充電性能といった電力系の技術開発に力を入れていることをご存知の方は多いと思いますが、Reno 10 Pro にも惜しみなく独自の技術を投入しています。バッテリー容量は 4,600mAh と平均的ですが、OPPO Health Engine という独自技術によりバッテリーの劣化を抑え、OPPO 曰く、「4 年間使い続けても開封時に近いバッテリー持ちを維持できる」とのこと。充電に関しては、最大 80W の Super VOOC 急速充電に対応しており、28 分の充電でバッテリーをフル充電できるだけでなく、独自の電源管理技術を活用して充電時の発熱を抑える工夫も施されています。
上記の他、ディスプレイ内蔵指紋リーダー、家電を直接操作できる IR ブラスター、ステレオスピーカーを搭載しており、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、NFC・FeliCa、Nano SIM + eSIM のデュアル SIM などもサポートしています。国内モデルということでおサイフケータイにも対応しています。
Source : OPPO
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