シャープ、90Hz画面駆動に対応した新スマホ「AQUOS sense8」を発表

投稿日時 10月 12th, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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シャープは 10 月 2 日、ロングセラーのミッドレンジスマホ AQUOS sense シリーズの新モデルとなる「AQUOS sense8」を発表しました。国内ユーザーには関係ありませんが、今回の AQUOS sense8 は台湾やインドネシアでの発売も予定されており、シャープは久々にスマホの海外展開を再開します。

今回発表されたのは少なくともキャリアモデルのみで、国内キャリアからは 11 月に発売されます。価格はドコモの場合、一括 62,150 円です。前作から僅かに値上げされていますが許容範囲内でしょう。

スマホの外観やサイズ感は前作 AQUOS sense7 を踏襲していますが、ディスプレイ、SoC、カメラ、バッテリー持ちなど、スマホの主要な部分は軒並みアップグレードされており、中身はかなり改善された模様です。

AQUOS sense8 は 6.1 インチ画面の Android スマホです。重さ 159g という 6.1 インチ画面のスマホの中では驚異的な軽さを達成しながらも、IP68 レベルの防塵・防滴に加えて MIL 規格に準拠する耐衝撃性能も有しており、軽量コンパクト且つ頑丈で、しかもお手頃価格のスマホを求めている方におすすめの一台です。

まずディスプレイは FHD+ IGZO OLED で、AQUOS sense で初となるなめらかハイスピード 90Hz の画面リフレッシュレートに対応しました(間に黒を差し込むので 180Hz 相当)。これにより、画面の動きがより滑らかとなるので、体感的にスマホ全体のレスポンスが大幅に向上します。これは非常に嬉しい改良点です。

SoC は Snapdragon 6 Gen1 に変更されており、これは AQUOS sense7 の Snapdragon 695 よりも新しく、CPU は 36%、GPU は 33% も性能が向上したとされています。メモリ構成は 6GB RAM + 128GB ストレージで、Micro SD スロットも装備しています。

リアカメラは 50MP 広角(1/1.55 型、F1.9 23mm) + 8MP(F2.4 15mm)のデュアル構成となっており、メインカメラは AQUOS sense シリーズで初めて光学式手ブレ補正に対応。また、AQUOS R8 シリーズの画像処理エンジン PixPro5 を搭載したことで HDR も可能になりました。

バッテリー容量は 5,000mAh で、シャープ曰く、「1 日 10 時間操作しても 2 日は持つ」とのことです。

上記の他、OS は Android 13 をプリインストールしており、指紋リーダーや 3.5mm オーディオジャックを搭載。Wi-Fi ac、Bluetooth 5.1、NFC、FeliCa に対応しています。カラバリは、コバルトブラック、ライトカッパー、ペールグリーン、ブルー(ドコモのみ)。

Source : シャープ