Samsung、高コスパタブレット「Galaxy Tab S9 FE」シリーズを国内発売
Samsung は 10 月 12 日、海外で 9 月に発表されたばかりの新型タブレット「Galaxy Tab S9 FE」シリーズの国内展開を発表しました。発売日は 10 月 19 日で、現在は Samsung オンラインストアなどで予約受付を行っています。
ラインアップは、10.9 インチ・Wi-Fi のみの Galaxy Tab S9 FE (68,799 円) と、12.4 インチ・5G 接続対応の Galaxy Tab S9 FE+ 5G （105,800 円)の 2 モデルで、FE+ は SCT22 として au のみで販売されます。
Galaxy Tab S9 FE シリーズの特徴は、手頃な価格ながらも機能面では Galaxy Tab S9 シリーズに見劣りせず実用性に優れていることです。タブレット自体は普通の Android タブレットですが、S ペン対応でデジタルノートやスケッチブックとして利用できますし、さらに、別売の Book Cover Keyboard と組み合わせるとノート PC のようにタブレットを操作できます。6 万円台でこれほどの機能を持つ Android タブレットは他になく、「安価で実用的なタブレットが欲しい」とお考えの方におすすめできる製品です。
タブレット本体はアルミフレームや取り回しに便利なフラットデザインを採用しており、厚さ 6.5mm と非常にスリム。また、タブレットとしては珍しく IP68 レベルの防塵・防水に対応しています。重さは、FE が 523g、FE+ が 628g。
スペック面は Galaxy Tab S9 から引き下げられています。代表的なのはディスプレイでしょうか。ディスプレイは AMOLED ではなく TFT 液晶を採用していますが、90Hz のリフレッシュレートや DCI-P3 の広い色域、画面輝度も高いとされており屋外での視認性を向上させるビジョンブースターにも対応しています。解像度は 2,304 x 1,440 ピクセルと比較的高めです。
Galaxy Tab S9 FE には S ペンが同梱します。付属の S ペンも本体と同様に IP68 レベルの防塵・防滴に対応しており、強力なマグネットで本体裏面にしっかりと固定することができます。また、S ペン Creators Edition にも対応しており、FE モデルながらも本格的な手書き入力を行えます。
Book Cover Keyboard にはトラックパッドやファンクションキーが搭載されており、タブレットと接続すると Samsung DeX によるデスクトップモードを実行することができます。
OS は Android 13 で、上記の他にも Exynos 1380 オクタコアプロセッサ、6GB RAM + 128GB ストレージ (FE) / 8GB RAM + 128GB ストレージ (FE+)、Micro SD スロット、指紋リーダー、8,000mAh (FE) / 10,090mAh (FE+) バッテリーを搭載。Wi-Fi ax や Bluetooth 5.3 に対応。FE+ はさらに Nano SIM + eSIM のデュアル SIM や au の 5G SA サービスにも対応しています。
Samsung は FE シリーズの国内発売を記念して、Galaxy Tab S9 FE を 10 月 31 日までに購入すると 7,000 円分の Samsung オンラインストア用クーポンを全員にプレゼントするキャンペーンを実施しています。購入予定の方はお見逃しなく。
Source : Samsung
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