Gmailの翻訳や読書の分析、Google Meetの外出モードなど6つのAndroidの新機能が提供開始
Google が国内の Android ユーザーに対して Android 新機能のツアーガイドの配信を開始しました。
ツアーガイドは初めて目にしますが、これは Google Play 開発者サービスからの通知となっており、スマホにプッシュ通知されています。
ツアーガイドの内容は、最近 Android で利用可能になった新機能を紹介するもので、Pixel ガイドアプリやアプリの初期起動画面のように手軽に新機能を確認できます。
本日配信されたツアーガイドでは次の 6 つの新機能が紹介されています。過去に当サイトでも取り上げた情報もありますが、未公開情報も含まれているので、通知を受け取った方はぜひチェックしてください。
1. Gmail の翻訳
本文が外国語で書かれたメールを受信した場合にヘッダー付近に表示される「日本語に翻訳」をタップするとメール本文が日本語に翻訳されます。翻訳は手動で行うことも、事前の設定で特定の言語に自動翻訳させることも可能です。
2. Meet の外出モード
外出モードは、外出中や運転中など自宅以外の場所で Meet の音声通話・ビデオ通話を使いやすくする動作モードです。外出モードを ON にすると、ボタン表示が拡大し、UI は簡素化され、外出時の音声通話・ビデオ通話が便利になります。外出モードは会話に参加して「Go」ボタンをタップすれば有効になりますが、人の移動を検出して自動的に有効化する機能もあり、移動を検出したらスマホに通知が届きます。
3. ファイルを pC と共有
PC 向けニアバイシェアを利用することで、スマホと PC 感で簡単にファイルを転送できます。双方ともオフライン状態でも転送可能。
4. 読書の分析
Google ファミリーリンクの新機能です。子どもが Google Play ブックスや Google キッズスペースで読んでいる書籍の情報が共有され、保護者のスマホ上で読書している書籍のタイトルや読書の進捗をチェックできます。
5. 不明なトラッカーの検出
Bluetooth トラッカーによる不正な人物の追跡を検出し通知する機能です。
6. チャットを非公開
Google メッセージアプリにおける RCS チャットでグループチャットにもエンドツーエンドの暗号化機能が有効になったことを紹介しています。
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