HTC、GSM / WCDMA版「HTC Evo 3D」を正式発表、7月に欧州で発売(更新)

投稿日時 6月 27th, 2011 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
キーワード: ,
コメントは受け付けていません。

HTCは6月27日、GSM / WCDMA版「HTC Evo 3D(X515m)」を発表しました。2011年7月に欧州において発売予定です。具体的な発売時期と価格は未発表です。

HTC Evo 3Dはデュアルコア1.2GHz CPUと3D機能が特徴のAndroidスマートフォン。今年3月にCTIA Wirelessで米Sprint版が発表されましたが、それとは通信機能と端末のカラーリング、ロゴの位置が異なる以外変更はないようです。

ディスプレイは3D映像を裸眼でも視聴可能な4.3インチ、解像度はqHD(960×540ピクセル)。SoCはQualcomm MSM8260 デュアルコア1.2GHz、1GBのRAM、4GBのROM(1GB利用可能)、背面に500万画素のカメラを2つ(デュアルLEDフラッシュ付)、前面に130万画素カメラを搭載。Evo 3Dでは2D/3Dの静止画はもちろん、2Dでは1080pフルHD(訂正:最大720pHDです)で、3Dでは720pHDで動画を撮影・視聴できます。

OSはAndroid 2.3(Gingerberad)、HTC独自ユーザ環境「HTC Sense 3.0」搭載。

通信機能Wi-Fi b/g/n、Bluetooth、GSM/EDGE/GPRS(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA(900/2100MHz)。3GではHSDPA 14.4Mbps、HSUPA 5.76Mbpsに対応。バッテリー容量は1,730mAh、本体サイズは126mm x 65mm x 12.05mm、本体重量は170g。

Evo 3DはMHL(Mobile High-Definision Link)をサポートしており、マイクロUSB経由で映像を1080pフルHDサイズでテレビやモニタなどに出力できます。3D対応テレビだとツインカメラで撮影したコンテンツ、ダウンロードしたコンテンツも出力できます。また、「YouTube 3D」アプリも搭載されており、Evo 3Dで撮影した動画を、YouTubeの専用チャンネルにアップロードすることも可能です。また、DLNAにも対応しています。

  • OS:Android 2.3(Gingerbread)
  • UI:HTC Sense 3.0
  • サイズ:126mm(H)×65mm(W)×12.05mm(D)
  • 重さ:170g
  • ディスプレイサイズ:4.3インチ、qHD(960×540)
  • ディスプレイ:Super LCD、裸眼立体視対応
  • チップセット:Qualcomm MSM8260 デュアルコア1.2GHz
  • メモリ:1GB
  • ストレージ:4GB(1GB利用可能)
  • 外部メモリ:マイクロSD/マイクロSDHC(最大32GB)
  • リアカメラ:500万画素×2、LEDフラッシュ×2、3D静止画・動画撮影対応
  • フロントカメラ:130万画素
  • 対応周波数:GSM(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA(900/2100MHz)
  • ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 3.0
  • 外部端子類:マイクロUSB(MHL対応)、3.5mmオーディオジャック、ボリュームボタン、カメラボタン、2D/3D切替えスイッチ
  • センサー類:ジャイロ、加速度、ライト、近接、GPS
  • バッテリー:1,730mAh
  • 連続待受時間:最大420時間(WCDMA)、最大358時間(GSM)
  • 連続通話時間:最大465分(WCDMA)、最大560分(GSM)
  • Flash Player 10.2対応

更新1:Vodafone UKが発表当日に商品ページを掲載しました。”Coming Soon”とのこと。

Source : HTC