サムスン「Galaxy S」のポテンシャルが高いことが分かる画像
最近、サムスン「Galaxy S」が発売後にAndroid2.2(Froyo)へアップデートされると言うことが関係者への取材で明らかとなり、もしかするとdocomoが発売するモデルではAndroid2.2が搭載されたものがリリースされるのではないかと期待されています。
既にNexus OneではテストバージョンながらもAndroid2.2が動作しており、アプリの動作性能やブラウザのJavascript処理性能の高さなどがいろんなところで伝えられています。
Android and meの記事を見て気づいてしまったのですが、Androidのベンチマークアプリ「Quadrant」で行ったテストでは、Android2.1が搭載されたNexus OneよりもGalaxy Sの方が高いスコアを叩き出していたんです。
Quadrantというアプリは、端末のCPU、メモリ、I/O、2D/3D性能のベンチマークテストが行えるアプリで、上図がNexus One(Android2.2+1.13GHzオーバークロック)での測定結果なのですが、すぐ下の方を見てみると、おそらくAndroid2.1が搭載されたGalaxy Sがランクインしています。しかも、Android2.1なNexus Oneよりもスコア的には良い数値を出しています。
Nexus OneがAndroid2.1→Android2.2へアップデートすると、スコア的には約600→1424と2.36倍性能向上しているので、もしGalaxy SがAndroid2.1→Android2.2にアップデートされれば単純計算で700→1652と言うスコアを叩き出すことになるんです。
もし、Android2.1でdocomoからリリースされたとしても、Android2.1なNexus Oneよりも高い性能なので性能的な面からだとGalaxy Sは買いっていうことになるかと思います。
まあ、それぞれハードウェアに違いがありますし、上図ベンチマークスコア自体個々のスコアではなく総合的なスコアです。Galaxy Sは内蔵RAMが256MBだと言われているのでメモリに関する性能がNexus Oneよりも低いが、グラフィックス性能が圧倒的に高い場合、総合的に見ると性能が高いことになる、と言うことも考えられますので参考程度で見ておいてください。
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