新型iPhone「iPhone 4」が発表、Froyoはまだ
日本時間だと今朝のことになりますが、米国で開催中のWWDC 2010においてAppleは新型iPhone「iPhone 4」を発表したそうです。iPhone 4は今月15日に予約受付を開始し、24日から日本を含む世界5カ国で販売され、米国価格だとiPhone 4 16GBモデルが$199、32GBが$299となっていますが、これってキャリア割引のお値段?だと思われます。
iPhone 4の形はこれまで画像や動画でリークされてたものとほとんど変わらず、iPhone 3GSとは違ってステンレス製の縁取りが施されています。どうやらそれらはアンテナの役割も果たすそうです。全体的に角ばっている感がありますね。今回から前面パネルまでブラックまたはホワイトが用意されるようです。
今回から「Bumper」と言うものが利用できるらしく、iPhone 4の周りのステンレス部分にホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンクの6色のゴム製カバーのようなものをとっかえひっかえできるようになるそうです。
ネーミングはこれまで噂になっていた「iPhone 4G」でも「iPhone HD」でもなく、「iPhone 4」。動作するOSは「iOS 4」(旧iPhone OS 4)。4Gにしたいけれど4Gネットワークじゃないし、第四世代でもない。でもiOSは4だし、あ、そういえばiPhone HDと言う名前もでちゃってたな、うーん、じゃあ「iPhone 4」だ。という苦悩の末決められた名前であることと勝手に想像してしまうネーミングです。でもなんだかしっくりくるネーミングだと思いました。
新機能や変更昨日を羅列すると、
- 3.5インチ Retinaディスプレイ、960×640ピクセル解像度、強い強度のガラス(我に食い?)
- A4チップ搭載
- Wi-Fi n対応(2.4GHzのみ)
- バッテリーの容量が増え前世代のものと比べると14%ほど持ちが良くなった。
- 通話が3Gで最大7時間、インターネット利用が3Gで最大6時間/無線LANで最大9時間、ビデオ再生が最大10時間、オーディオ再生が最大40時間。
- 5Mカメラ、LEDフラッシュ、フロントカメラ搭載
- 720p(1280×720ドット) 30fps動画の撮影、iMovieを$4.99で提供
- FaceTimeというビデオチャットアプリの提供(仕様がそのまま公開される?、Wi-Fi経由でしか動画を流せない?)
- 加速度/近接/環境光に加えて、3軸ジャイロスコープセンサーを搭載
iOS 4での主な新機能を含めると、
- マルチタスク対応
- フォルダにアプリをまとめる機能
- メールアプリにて、複数アカウントのメッセージを一つのメールボックスにまとめる
- iBooks
- 5倍のデジタルズーム
- スクリーンをタップすれば動画を撮影中にピントを合わせられる
- Bluetoothでのワイヤレスキーボードに対応
と言った感じです。
一応日本でも今月24日には発売するそうなのですが、まだにソフトバンクのWEBサイトにはiPhone 4に関する情報は上がっていません。予約が15日からと言うことなので急ピッチで営業体制を整えているところではないかと思われます。近日中に予約方法や販売店、端末価格などが発表されるでしょう。
私も新しい物好きなので出来れば予約して購入しようと思います。そういえば、WWDC初日に正式版のFroyoが配布されるんじゃないかと期待していたんですけど、どうやらまだのようです。残念。
Apple公式サイト iPhone 4
http://www.apple.com/jp/iphone/features.html
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