HT-03A、2010年7月10日で生産終了へ
昨晩、Twitterで「HT-03Aの生産が2010年7月10日で終了する」と言うことを知りました。一瞬嘘かと思ってdocomoのサポートサイトを確認するとやっぱり7月10日で生産終了だそうです。同様にT-01Aも6月20日で生産終了を迎えます。
docomo HT-03Aサポート情報
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/ht03a/index.html
HT-03Aが日本発のAndroidスマートフォンと言うことで昨年7月10日にデビューしてきたわけですが、一応私も発売と同時にそれまで利用していたP-02Aを窓から投げ捨てドコモショップに走ったわけです。
最初に入ったドコモショップでは、「スマートフォンはビジネス向けです」、「スマートフォンは2台目持ち専用です」、「スマートフォンはiモードは使えません」、と言った感じで購入を断られる形となったのですが、それでも諦め切れずに別のドコモショップで購入したことを思い出します。
確かに、その当時はスマートフォンを個人で、しかも1台目端末として持つことに自分自身敷居の高さを感じており、今となってはその当時ドコモショップ店員に購入を断られたことについては仕方ない気がしますけどね。ウィルコムのW-ZERO3が流行ってて、スマートフォンを個人でも1台目の端末として持つ方は結構いらっしゃいましたが、コモショップ店員の教養としてまで浸透していませんでした。
実際にHT-03Aを持ってから、スマートフォン1台だけを携帯電話として持つ、と言うことは当たり前の感覚になりました。逆に言うと、HT-03Aを持っててもバッテリーのこと意外特に不便だと思わなかったんです。そんな感じで「スマートフォン」と言う感覚を一から再構築してくれたのがこのHT-03Aなわけです。
そんなHT-03Aがもうすぐ生産終了を迎えてしまうわけです。docomoの「HT-03Aを無かったことにしようぜ」計画は着々と進み、あと少しで第二段階の作戦が完了してしまいます。ちなみに第一段階は「ドコモスマートフォン」と言うカテゴリに入れなかったこと。ドコモスマートフォンに入れなかったのは計画の第二段階を既に予定してたからというわけでしょう。
もう計画の第二段階が実施されてしまったので、もうdocomoによるHT-03Aへのサポートを期待することは出来ないようです。docomoに対して未だにAndroid2.1、2.2へのアップデートを願っている方はもうこれ以上期待しない方が良いと思いますよ。Android2.1、Android2.2を試すならもうXDAでネタを探るしか道はないかと思います。
生産終了は7月10日の発売から丸一年で終了してしまうわけですが、修理の受付は2015年12月まで行うそうです。もしかするとSO-01Bも同じ道をたどるのかな。
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