Nexus OneにカスタムROM「CyanogenMod v5.0.8」を入れてみた
6月19日にCyanogenMod v5.0.8がリリースされました。Nexus One、HTC Dream&Magic、Droidにおいて利用可能です。今回の目玉はなんと言っても720p HD動画を撮影できるパッチが組み込まれた、というところでしょうか。他にも数多くの体感出来るほどの変更点があったようです。
[ROM] CyanogenMod-5: Kang Central Station (STABLE) [06/19/2010 / 5.0.8]
変更点詳細は、ChangeLogをご覧ください。
さてさて、まずはカーネルですね。今回から1.13GHzまでオーバークロック可能なパッチを含んだKernel 2.6.9.34が採用され、おまけにBroadcomのWi-Fiドライバもあたらしくなったようです。
また、ADW Launcherが標準ランチャーとして採用され、ホーム画面にウィジェットを配置する際にそのサイズを指定できるようになりました。ADW Launcherの設定はSparePartsと共に「設定」から変更を行うことが出来るようになっています。
音楽アプリも一新され、アルバムリストにおいてアルバムアートワークのサムネイルを表示できたり、再生画面においてジェスチャーコマンドが利用できるようになりました。
それから標準で720p HD動画を撮影できるようになったと言うことで撮影してみました。720p動画は撮影できるものの、フレームレートは5~15程度とかなりぎこちないですね。
一応、YouTubeにも動画をアップしているので興味のある方は、http://www.youtube.com/watch?v=RJbhd50VQNY
Benchmark(CM5.0.7.1)
- Graphics:30(31)
- CPU:759(787)
- Memory:343(356)
- Filesystem:81(84)
- Linpack:7.529(7.744)
Quadrant
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