Android用ブラウザ「Skyfire2.1(Beta)」が公開、ピンチズームが2倍以上滑らかに
4月下旬に公開されたAndroid用WEBブラウザ「Skyfire」ですが、このたび「Skyfire 2.1(beta)」がリリースされました。今回のアップデートにより、かなり性能が向上し操作しやすくなった印象を受けました。
Skyfieの目玉機能というとWEBサイトに埋め込まれたFlashビデオを検索してくれる機能、そしてFlashビデオをサーバ側でHTML5に対応するように変換、端末側に配信してくれることで、素のFlash Playerで見る場合と比べてよりスムーズに、より省電力に(30%ほど)、より素早く見ることができる、というのがまず挙げられます。
そのほか、上図のように「menu」ボタンを押すことで各設定や共有メニューに素早くアクセスできるということもお勧めで、特にUserAgentを切替えられるメニューと、TwitterやFacebookなどにURLを送信したりする場合非常に便利な思いをしています。
詳しくは、『Android用ブラウザアプリ 「Skyfire 2.0(Beta)」が公開』をご覧ください。今回のアップデートは基本的に以前のバージョンと同じですので。
今回のバージョンでの変更点は、
- 安定性と多くのバグフィックス
- ピンチズームが2倍以上ヌルヌルに
- 「戻る」キーを押した際の挙動の変化
- 新しいスタートページ(デフォルトで設定されているページ)
特に気になるのが、安定性向上とピンチズーム2倍のヌルヌル感です。正直以前のバージョンのSkyfireはもっさりしてて、ピンチズームもままならない状態で使っていませんでしたが、今回のは違います。明らかにスムーズにズームイン、ズームアウトします。
しかし、標準ブラウザやDolphin Browserに比べればまだまだ、といったところですが、今回のバージョンのSkyfireは常用するだけの価値はありますね。
まだ一度もSkyfireを使ったことが無いと言う方、是非この機会に一度使ってみてはいかがでしょうか。
次の動画は、Flash Player 10.1とSkyfireでのFlashビデオの動作比較です。
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