Skyfire2.2にアップデート、HTC製端末のピンチズーム性能向上
7月14日、Android用のブラウザとして面白い機能をもった「Skyfire」ですが、またアップデートされ今度はSkyfire2.2となりました。
Skyfire2.2のプレスリリースによると、Skyfire2.2の新機能や改善は、
- GeoLocationのサポート
- Vertical Search Resultの追加
- デフォルトブラウザとしての設定機能の追加(Android1.5~2.1まで)
- Android2.2(Froyo)にまつわる問題の修正
- プラグイン設定で”On-Demand”を選択できるようになった
- 動画再生開始処理の高速化
- Skyfire2.1では消えていたズームボタン非表示設定を再表示
- HTC端末におけるピンチズーム動作の改善
- その他、いくつかのバグによるクラッシュを改善
といった感じで目立った変更はなされていないようですが、HTC製端末においてはピンチズームの動きが若干ヌルヌルになったり、Flash Playerを使わない方法のFlashビデオの再生も素早く行われたりと結構使いやすくなったのが感想です。
Flash PlayerのON/OFF/On-demandも設定メニューから変更できますので、これをOn-DemandにしておくとWEB全体のページの読み込みが素早くなります。その設定でも、Skyfireにはページ内に埋め込まれたFlashビデオを探してSkyfire独自機能でそれらを再生できるので他のブラウザよりも結構良いかもしれません。
通常はFlash PlayerをOn-DemandにしておいてもSkyfireがFlashビデオを探して上図のようにぴょこっと表示して試聴できます。これはなかなか良い使い方かも。
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