Rover Computers、Androidタブレット4機種とWindows CEタブレット1機種「RoverPad」を発表
ロシアに本拠地をおくRover Computersがタブレット端末「RoverPad」シリーズを発表したそうです。
今回発表されたタブレット端末は合計5機種で、そのうち4機種がAndroidタブレット、残り1機種がWindows CE搭載タブレットとのこと。
それぞれ仕様がまちまちなので分かりにくいのですが、CPUにSamsung、Marvell、Rockchip、nVIDIA Tegraのいずれかを搭載し、スクリーンサイズは5インチ～7インチのものがラインアップされているという。
RoverPad Go G50
5インチタッチスクリーン、Marvell PXA303、RAM 128MB、2GBフラッシュメモリ、USB、Wi-FI、3G、GPSを搭載、マイクロSDスロットを搭載したRoverPadシリーズの中では一番小さいAndroidタブレット。OSはAndroid1.5を搭載
RoverPad Go G72
基本的にはGo G50と同じ仕様ですがちょっとグレードアップ。7インチディスプレイ、Android1.6を搭載。また2ポートUSB、Bluetooth、イーサネットポートを搭載し、オプションでGPSが搭載できる。
RoverPad 3WG70
こちらはRockchip 2808 CPUを搭載し、RAM 128MB、2GBフラッシュメモリ、USBポート、Wi-Fi、WEBカメラ、マイクロSDスロット、スピーカーを内蔵。OSはAndroid1.5.
RoverPad TegA W70
こちらは発表されたAndroidタブレット4機種の中でも一番ハイスペック。7インチタッチスクリーン、nVIDIA Tegra、RAM 512MB、4GBのフラッシュメモリ、USB、Wi-Fi、3G、WEBカメラ、HDMI出力、イーサネットポートを搭載。OSはAndroid2.1。このモデルだとHD動画の再生もできるらしい。
RoverPad Air G70（Windows CEモデル）
一方こちらはWindows CE搭載のタブレット。7インチ感圧式タッチスクリーン（800×480）、Samsung ARM11 667MHz CPU、RAM 256MB、４GBフラッシュメモリ、マイクロSDスロット、Wi-Fi、3G、2ポートUSB、ヘッドフォン出力、TV-out、USBキーボードやマウスも使える。OSはWindows CE6.0を搭載。
これだけ多彩なモデルを用意しているのでOEM専用かとも言われているようです。発売時期は今年10月ごろ、価格は手ごろなもので10,000ルーブル（=28,200円程度）都のこと。Tegra搭載タブレットには興味があります。
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