韓国KT Tech、Snapdragon S4プロセッサを搭載したAndroid 4.0スマートフォン「Take LTE」を韓国で発売

投稿日時 6月 18th, 2012 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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韓国KTグループの携帯電話メーカー「KT Tech」の新型Androidスマートフォン「Take LTE (KM-E100)」が韓国で発売されたそうです。

Take LTEは4.5インチHD解像度の液晶ディスプレイ(IPS)方式)、QualcommのSnapdragon S4 MSM8960 1.5GHz(デュアルコア)、Android 4.0.4(ICS)を搭載したTakeシリーズの最新モデルで、KT Tech初のLTE対応Androidスマートフォンとなります。

アプリのアイコン画像やUIスタイルを用意されたテーマから選んで見た目を変えることができる機能が特徴で、UI全体を”クラシックテーマ”を使ってICS標準にしたり、”タイポテーマ”を使って大きめな文字を使ったリスト表示にしたり、”ファンテーマ”でTakeスマートフォンシリーズの個性を反映したものにしたりできるそうです。一部の従来モデルに搭載されている大画面を活用した画面分割機能では、新たにカカオトークをサポートし、地上波DMBの放送を見ながらチャットすることもできるそうです(アップデートで対応とされています)。

RAM容量は1GB、内蔵ストレージの容量は8GB、外部メモリはmicroSD/microSDHC(最大32GB)に対応。カメラは背面に500万画素裏面照射型CMOS(AF対応、フラッシュ非搭載)、前面に720p動画も撮影可能な130万画素カメラを搭載。

通信機能はWi-Fi a/b/g/n(nは2.4GHz/5GHz帯をサポート)、Bluetooth v3.1、地上波DMB、NFC、Wi-Fi Directなどに対応します。対応周波数はGSM900/1800/1900MHz、WCDMA 2100MHz、LTE 1800MHz。バッテリー容量は2,040mAh。寸法は(縦)134.5mm×(横)66.8mm×(厚さ)9.9mm、質量は138.5g。

スペック的には韓国で最近発売されたSnapdragon S4搭載LTE端末「Optimus LTE II」や「Vega Racer 2」より若干劣るものの、割引非適用時の価格が約60万ウォンという普及型なみの低い価格が設定されています(上記2機種は80万ウォン~90万ウォン)。

Source : KT Tech