中国で販売されるHTC Desire、Wildfire、TianyiはAndroid2.2+Sense UI搭載
昨日、HTC Desire、Wildfire、Tianxi、Tianyiという4つのスマートフォンがHTCブランドのまま中国市場で販売されるという話をお伝えしましたが、どうやらDesire、Wildfire、Tianyi(中国市場向け)にはAndroid2.2(Froyo)+Sense UIが搭載されることが明らかとなりました。
既に中国HTCの製品ページに販売される各モデルの特徴やスペックなどが掲載されていおり、そちらのスペックシートにどの端末にもAndroid2.2+Sense UIであることが明記されています。
Desire、Wildfireに付いては世界版を中国版にローカライズしたものなのでOS以外特に注目すべき所はありませんでしたが、中国市場向けモデルとして用意されたTianyiのスペックがなかなか面白かったので紹介します。
- ディスプレイ:3.2インチQVGA(240×320)、感圧紙気タッチスクリーン
- チップセット:STE T6719 416MHz
- メモリ:RAM 384MB、ROM 512MB
- カメラ:320万画素、オートフォーカス、フラッシュ付き、フロントカメラでビデオチャットも可能
- 通信:デュアルバンドTD – SCDMA、GSM/GPRS/EDGE、Wi-Fi b、Bluetooth2.1+EDR
- OS:Android2.1+Sense UI
- その他:GPS、FMラジオ、各種センサー類、3.5mmオーディオジャック
と、微妙というか絶妙というか、不思議な端末に仕上がっていますね。チップセットなどは中国で展開されているTD-SCDMA方式に対応するためなのでSTE T6719を搭載しているのですが、CPUクロックが416MHzでAndroid2.2+Sense UIというのはなかなかのものです。RAMサイズが384、フロントカメラ搭載でビデオチャットができるという。すごいっすね。タッチスクリーンが感圧紙気であるのもなかなかのものです。
ネタ元:中国HTC
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