デュアルコアSnapdragon搭載?の「HTC Glacier」が登場、Evo 4Gより3倍速いCPUを持つ
AlienBabelTechの記事によると、これまで誰の目にもさらされてこなかった「HTC Glacier」(コードネームかも)というAndroidスマートフォンが、デュアルコアSnapdragon搭載で、T-Mobileの”Project Emerald”としてリリースされるのではないかと報じています。
これは、AlienBabelTechの中の人が、GLBenchmarkというベンチマークテストの結果をWEBサイトで眺めていたところ、「HTC Galcier」という未確認の端末を発見したというのです。
そして、その端末のCPUベンチマークスコアを見てみると、なんと1GHz Snapdragonを搭載したHTC Evo 4Gよりも3倍速い結果だったそうです。
記事の中でも触れられていますが、今回はHTC GlacierというAndroidスマートフォンが、高いCPU性能を叩き出していることだけでそれがデュアルコアSnapdragonで、Project Emeraldの端末だということは分かっていません。
しかし、AlienBabelTechの調査から、このベンチマークテストを行ったのはT-MobileのMike Bibikさんである可能性が非常に高いということが分かったそうです。彼は過去にもHTC製でT-Mobileからリリースされた端末のテスト結果をアップロードしていたそうです。
HTC GlacierにデュアルコアSnapdragonが搭載されているという予想は、HTC Evo 4Gのスコア”516frames”を1GHz Snapdragonに見立てて計算したもので、HTC Glacierのスコア”1432frames”にするためには1.2GHzのSnapdragon×2+Qualcommのカスタマイズにより実現するのではということから導きだされたものです。あくまで推測です。
これがT-Mobileの”Project Emerald”からの端末としてリリースされるという予想は、以前も噂で流れていた「”Project Emerald”の端末はデュアルコアCPUだ」ということからきているそうです。
ちなみに、HTC Glacierは480×800という解像度のディスプレイを搭載しているみたいです。
ネタ元:AlienBabelTech
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