IFA 2012 : Sony Mobile、「Livewareマネージャー」の置き換えとなる「Smart Connect」の提供を発表
Sony MobileがAndroidスマートフォン向けに提供している自社製アクセサリーや周辺機器の接続管理アプリ「Livewareマネージャー」を、今後、Android 4.0以上を搭載した端末向けには、「Smart Connect」というアプリに置き換えることを発表しました。
従来のLivewareマネージャーでは、アクセサリーや機器の接続管理に加えて、接続するとあらかじめ指定したアプリを自動起動させることができますが、Smart Connectでは機能が拡張されており、機器を接続するとアプリを起動させるだけではなく、Wi-FiやBluetoothのON/OFF、音量モードの変更、音楽の再生/停止など、複数のアクション(10種類)が設定できることのほか、指定した時間帯のみ有効にすることもできるようになっています。機器接続+時間帯を1つのイベントとして作成、イベントごとに10種類のアクションを設定できることになります。
例えば、次の”Music”イベントでは、ヘッドセットを接続するとWalkmanアプリが起動し、曲が再生、サウンドモードがノーマル(中間)に自動設定されます。
”Watch”イベントでは、TV Dockに接続するとテレビ用UI「TV Launher」が起動、Wi-FiがONになり、アルバムアプリが起動します。
”Night”は、午後9時~翌朝6時までの時間帯で、チャジャーに接続した場合に適用されるイベントで、この時間にチャージャーに接続すると、アラーム&クロックアプリが起動、サウンドモードがサイレントになります。
Xperia SmartTagsとの組合せでできることが、他の周辺機器の接続にも拡大されたというものみたいです。さらに、時間帯で適用の有無を指定できるなど、より柔軟にイベントが定義できるようになっています。
Smart Connectアプリは今月中旬にGoogle Playストアにリリースされる予定とのことです。対応機種はAndroid 4.0(ICS)以上を搭載した端末で、Xpeira Vにはプリインストールされる予定とのこと。
Source : Sony Mobile
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