Sony、Android 4.0搭載ウォークマン「F800シリーズ」を国内で10月20日に発売、Sonyストア限定モデルもあり
Sonyは9月20日、Androidを搭載するウォークマンの新製品「F800シリーズ」を国内で10月20日に発売すると発表しました。
今回のF800シリーズは、画面サイズが3.5インチと、昨年冬に発売された「Z1000シリーズ」よりもコンパクトなモデル。縦114,5mm、横56.8mm、厚さ8.9mm、質量100gというXperia SXなみの軽量コンパクトなボディに、WVGA解像度の3.5インチ液晶、NVIDA Tegra 2プロセッサ、512MBのRAM、Aondroid 4.0.4(ICS)を搭載します。
音楽機能では、「W.」ボタンを側面に備えており、ボタン一押しで音楽コントロール画面を起動できるほか、フルデジタルアンプ「S-Master MX」、「クリアステレオ」、「クリアフェーズ」、「クリアベース」、「DSEE」、「ノイズキャンセリング」などのクリアオーディオ技術を搭載します。音楽プレイヤー「W. ミュージック」では5バンドのイコライザ、VPTサラウンド、xLOUD、ダイナミックノーマライザーを利用することもできます。また、F800シリーズではFLACフォーマットの音楽の再生にも対応します。音楽再生時間は最長25時間、動画再生時間は5時間。
Android 4.0搭載ウォークマン「NWZ-F806」(32GBモデル)開封の儀
SonyはF800シリーズに対して、「ダイレクト録音機能」、Wi-Fi経由で「nasne」やBDレコーダーで録画した番組やテレビ番組が視聴できるDTCP-IPへの対応、DLNA対応機器へのThrow機能を年内にソフトウェアアップデートで提供する予定を明らかにしています。逆に発売時では、これらの機能には対応しないことになります。
F800シリーズのラインアップはストレージ容量別に16GB、32GB、64GB。カラバリはビビッドピンク/ブルー/ホワイト/ライトピンク/ブラックの5色。本体を充電しながら音楽の再生が可能な専用スピーカーが付属する「F800Kシリーズ」や本体カラーに合わせたBluetoothヘッドホンが付属する「F800Tシリーズ」も発売されます。また、ソニーストア限定モデルとして、ガンメタリックシルバー色の本体、表面にはテクスチャー加工を施した「NW-F807/S」が直販サイトや直営店「ソニーストア 銀座・名古屋・大阪」で発売されます。
F800シリーズ用アクセサリーとして、ソフトケース「CKS-NWF800」、シリコンケース「CKM-NWF800」、クリアケース「CKH-NWF800」、保護シート「PRF-NWH35」、プライバシーフィルター「PRF-NWP35」、マイクロUSBプラグ変換アダプター「WMP-NWM10」も発売されます。
予想価格は以下の通り。
- NW-F807(64GB):35,000円前後
- NW-F806(32GB):25,000円前後
- NW-F805(16GB):20,000円前後
- NW-F806K(32GB):28,000円前後
- NW-F805K(16GB):23,000円前後
- NW-F805BT(16GB):26,000円前後
- CKS-NWF800:3,000円前後
- CKM-NWF800:2,300円前後
- CKH-NWF800:2,500円前後
- PRF-NWH35:1,300円前後
- PRF-NWP35:1,800円前後
- STD-NWU10:2,000円前後
- WMP-NWM10:1,000円前後
Source : Sony
関連記事
週間ランキング
None Found