KDDI、「ARROWS Z ISW11F」にAndroid 4.0(ICS)へのアップデートの提供を開始
KDDIは11月13日、富士通製Androidスマートフォン「ARROWS Z ISW11F」に対して、Android 4.0(ICS)へのアップデートの提供を開始しました。
今回はアップデートは、OSのバージョンアップを含む大規模なもので、ISW11F上で動作しているOSがAndroid 2.3.5(Gingerbread)→Android 4.0.3(ICS)にバージョンアップされます。これにより、GoogleがAndroid 4.0で追加した機能が利用可能になるほか、Chrome for AndroidといtったAndroid 4.0以上にしか対応していないアプリを利用することも可能になります。
- 顔認識機能でロック画面を解除できる「フェイスアンロック」に対応
- スクリーンショット撮影機能が追加(ボリュームダウン+電源ボタンの同時長押し)
- ホームアプリ上で、一部のウィジェットのリサイズが可能
- アプリアイコンを重ねあわせるだけでフォルダの作成が可能
- ロック画面からカメラを直接起動可能
- カメラでパノラマ写真が撮影可能
- ギャラリーアプリで、画像や動画をアルバム、ロケーション、撮影時間、タグ別に閲覧することが可能
- アプリの「無効化」設定機能が追加。一部のアプリでその起動を停止したり、ドロワー上で非表示にすることが可能
- 「Wi-Fi Direct」に対応。無線LANの親機を介さなくてもIEEE802.11シリーズの無線LANで端末間のデータ送受信ができる
- USB接続でMTP/PTPモードに対応
- パケット通信時のデータ使用料の確認、上限設定が可能
- 省電力機能「NX!エコ」に対応
- 通知パネル上部の電源管理ボタンの内容や並び順をアイコンの長押しで変更可能
- 「auスマートパス」、「auウィジェット」、「auかんたん設定」、「auお客さまサポート」、「au災害対策」、「au HOME」、「DataDefender」アプリが追加
- 「TSUTAYA TV」アプリが削除され、Android 4.0向け「TSUTAYA TV」のダウンローダーアプリが追加
- Flash Playerが削除。※再インストールすれば良い
- 「Eメール」アプリがアップデート
- 背景色を白または黒に変更可能
- 送受信メールの添付ファイルをSDカードに保存することが可能
- 本文未受信メールを受信した場合、メール詳細画面から本文取得が開始可能 - SMS(Cメール)で、au絵文字が利用可能
- Wi-Fi品質向上に対応
- 3G⇔Wi-Fiの切り替え時間の短縮やWi-Fi ON時の省電力化など
アップデート操作は、ISW11Fの内蔵ブラウザから富士通のサポートページにアクセスしてアップデート用アプリ(ISW11F_SWUpdater01.apk)をダウンロード。apkファイルを手動インストールします(提供元不明のアプリにチェックを入れておく必要があります)。その後、インストールしたアプリ(バージョンアップ)を起動し、ガイダンスに従いアップデートを行います。※現在のソフトウェアバージョンが「V69R59H」以外の場合、OSアップデートを実施する前に、「端末情報」→「ソフトウェア更新」からケータイアップデートを実施する必要があります。
アップデート後のソフトウェアバージョンは「FIK700」です。
Source : KDDI
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