世界中で使われているAndroidのバージョン別シェア(2012年11月)、Jelly Beanのシェアが6.7%に上昇
2012年12月3日までの14日におけるAndroidのバージョン別シェアとその推移を示したグラフがAndroid Developersサイトで公開されました。
今回も、Ice Cream Sandwich以上がシェアを伸ばし、Honeycomb以下がシェアを落としたという動きはそのままですが、Ice Cream Sandwich以上とHoneycomb以下で見た場合、前回よりもシェアの変化の幅が大きくなりました。新バージョンの普及が本格化してきたからだと考えられます。
今回最もシェアを伸ばしたのはIce Cream SandwichではなくJelly Beanで、シェアは6.7%と全体で見るとまだまだ少数派となりますが、シェアの伸びは過去最高の4%。さらに、Eclairを抜き全体の4位に浮上しました。一方、これまでダントツのGingerbreadは今回50.8%。まだまだGingerbreadが主流と言えますが、シェアの低下は3.3%と前回の2倍。この調子でシェアを落としていくと、約半年後にはIce Cream Sandwich以上のバージョンに抜かれてしまうと思います。
シェア1位はGingerbread(50.8%)、2位はICS(27.5%)、3位はFroyo(10.3%)、4位はJelly Bean(6.7%)、5位はEclair(2.7%)、6位はHoneycomb(1.8%)、7位はDonut(0.3%)、8位はCupcake(0.1%)。
次の図は、月ごとのシェアの推移を示します。
Source : Android Developers
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