USBケーブルで接続しなくてもadbコンソールが使える「adbWireless」
通常、Andoridをコマンドラインで操作したり、ファイルを転送したりするとき、PCと端末をUSBケーブルで接続し、adbインタフェースであればその状態で「adb shell」なんていうことをよくやります。しかし、「adbWireless」というroot権が必要なアプリを使うことでネットワーク経由でadbインタフェースにアクセスできるようになるのです。もうUSBケーブルで接続する必要がなくなります。
アプリの使い方は簡単で、adbWirelessをインストールして起動すると次の画面のように「adb connect <IPアドレス>:ポート番号」が表示されます。それをコマンドプロンプトかターミナル上で実行した上で「adb shell」を実行すればいつもどおりアクセスできるというわけです。
上図にはadbWirelessを利用中でもUSBケーブル経由でのアクセスが可能と書かれていますが、一度adbWirelessを実行するとUSB経由ではアクセスできなくなります。その状態でadbWirelessを停止するとUSBデバッグが勝手に無効化されてしまうので、再度USB接続で利用する場合、「USBデバッグ」を有効化してください。
USB接続でのスクリーンショット撮り、シェルの同時利用だとQuickSSHdを使った方が良いかもしれません。
関連記事
週間ランキング
None Found