2012Q4の世界タブレット出荷台数は前年同期比75.3%増の5,250万台、iPadは出荷台数を伸ばしたもののシェアを落とす
米国の調査会社 IDCは現地時間1月31日、2012年Q4(10月~12月)の世界におけるタブレットPCの出荷台数に関する調査結果を発表しました。
調査結果によると、2012年Q4のタブレット総出荷台数は5,250万台。前年同期比75.3%増、前の四半期と比較しても74.3%増と大幅に増えています。AmazonやAppleの新型の発売やWindows 8/RTタブレットの登場、年末商戦などが影響して大幅に増加したと考えられます。
メーカー別では、トップは今回もAppleで、出荷台数は前年同期比48.1%増の2,290万台。依然としてトップをキープしていますが、シェア自体は43.6%と前の四半期よりも下げています。2位はSasmungで、前年同期比263%増となる790万台。Samsungも出荷台数は大幅に伸ばしていますが、シェア自体は前の四半期よりも下げいます。3位はAmazonで、前年同期比26.8%増の600万台。4位はASUSで、前年同期比402.5%増の310万台。Nexus 7の出荷が大きく影響しているでしょうね。5位はBarnes & Nobleで、前年同期比27.7%減となる160万台。前回5位のLenovoは6位以下に転落してしまいました。
Source : IDC
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