MWC 2013:HP初のAndroidタブレット「HP Slate 7」の実機デモ映像
米ヒューレット・パッカード(HP)がMWC 2013期間中に発表した同社初のAndroidタブレットとなる「HP Slate 7」の実機デモ映像です。
PC・サーバ業界では有名なHPがAndroidを採用した製品を出すのは今回が初めて。MWC 2013以前よりAndroid端末を出すとの噂は伝えられていましたが、Tegra 4t搭載タブレットの噂が先伝えられており、第1弾はハイスペックな製品が出てくると予想していましたが、実際に発表されたのは、Nexus 7よりも価格を抑えながらも、使用には十分なスペックを持ち、Beats AudioやHP ePrintをサポートするなど、一部でHPらしさを見せるのものとなっています。
Slate 7は、Android 4.1(Jelly Bean)を搭載した7インチタブレット。動画のSlate 7のバックカバーはレッド系のカラーが採用されていますが、ほかにも、グレーやイエローなど複数のバリエーションが用意されています。
ディスプレイは7インチ1,024×600ピクセルの液晶。HPはSlate 7の液晶パネルのことを”high-aperture-ratio Fringe Field Switching (HFFS)”液晶と呼んでいます。プロセッサはCortex-A9ベースの1.6GHzデュアルコア。Rockchi RK3066らしいという噂です。RAM容量は1GB。内蔵ストレージの容量は8GB。Micro SDカードも利用できます。カメラは300万画素CMOSと前面に30万画素CMOSを搭載。バッテリー容量は3.500mAhで、駆動時間は”最小5時間”と言われています。本体の質量は368gとなっています。
Slate 7は米国において2013年4月に発売される見込みです。価格は$169.日本での発売予定はまだ明らかになっていません。
Source : ARMDveices
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