Android版「Firefox 20」正式版がリリース、タブごとのプライベートブラウジング/ホーム画面のカスタマイズに対応、HTML5アプリの管理機能が追加、HW要件も引き下げられる

投稿日時 4月 3rd, 2013 by juggly 投稿カテゴリ » Androidアプリ
コメントは受け付けていません。

Mozillaは4月2日、Android向けFirefoxブラウザの新バージョン「Firefox 20」の正式版をリリースしました。

Firefox 20では、ホーム画面のカスタマイズに対応し、以前は閲覧頻度の高いサイトが並んでいましたが、アドレスバーの長タップメニューや空き地をタップして手動で追加することや、ピン止め(表示位置を固定)、編集したりすることができるようになりました。

タブごとのプライベートブラウジング機能が実装され、訪問サイト・ページの閲覧履歴、ダウンロード履歴、ログイン情報といったプライベート情報をFirefox に保存しないで利用できるようになりました。プライベートタブはアプリ右上のオプションメニューから「新しプライベートタブ」をタップすることで追加できます。

Firefoxのオプションメニューの「ツール」に「アプリ」という項目が追加され、HTML5アプリ配布サイト「Firefox Marketplace」からダウンロードしたアプリを管理できるようになりました。アプリの起動や削除、ホーム画面への追加などの操作を行うことができます。

Firefox 20ではこのほか、Gingerbrad~Honeycomb端末でH.264/AAC/MP3フォーマットのメディアのハードウェアデコードに対応したほか、システム要件のRAM容量が512MB以上→384MB 以上に、解像度がHVGA(480×320)→QVGA(320×280)に引き下げられたことで、小型・低スペックの機種でも利用できるようになりました。

Firefox 20」(Google Playストア)