Google、スライドナビゲーションバーと新しい受信トレイに対応したAndroid版「Gmail 4.5」をリリース
GoogleがAndroid版「Gmail」の新バージョンv4.5をGoogle Playストアでリリースしました。今月4日に流出したapkファイルと同じバージョンです。
今回のアップデートでは、GmailアプリのUIが刷新されたほか、先日発表されたメールをカテゴリに自動分類する新しい受信トレイに対応しました。
アプリUIの刷新については、デザインは少し異なりますが、iOS版に似たスライド型のナビゲーションバーを持つUIが採用されており、アプリ左側を右側にスライドさせると、アカウントや表示するラベルを切り替えることができるようになりました。
また、アプリ上側にアクションバーが追加され、画面の上側でアーカイブや削除、新規作成、検索、メニューの表示などの各種操作を行えるようになっています。メール一覧では、iOS版と同様にユーザーのプロフィールアイコンが表示されるようになり、画面を下にスライドさせるとメール一覧のリフレッシュも可能になっています。
新しい受信トレイは、デフォルトでは無効なので、WEBサイト版Gmailで有効設定にする必要があります。WEBサイト版Gmailを開き、「受信トレイを設定」をクリック。すると次のような画面が表示されるので、利用するカテゴリを選択し、有効にします。
新しい受信トレイの利用設定は、それを有効にしてから数分ほどでAndroidアプリに反映されます(しばらく待つ必要があります)。
新しい受信トレイを有効にすると、受信メールがカテゴリ(ソーシャル、プロモーション、フォーラム等)に自動分類され、タブを切り替えて表示されます。メリットとしては、大量のメールの中、同じカテゴリのメールを一度に読むことができるという点です。
Gmail v4.5ではこのほか、ゴミ箱を空にする機能も実装されています。
「Gmail」(Google Playストア)
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