Mad CatzのAndroidゲームコンソール「M.O.J.O.」が発表、2013年ホリデーシーズンに発売予定
米Mad Catzが先週発表を予告していたAndroidベースのゲームコンソール「Project M.O.J.O.」が現在米国で開催中のE3イベントで披露されました。製品名は「M.O.J.O.」になるようです。
M.O.J.O.は、自宅のテレビやモニタを使ってAndroidゲームを楽しむための機器。筐体自体は手のひらサイズのコンパクトなものです。製品はまだ開発途中ということで、イベントで仕様詳細は明らかにされなかったそうですが、16GBのROM、Bluetooth Smart(v4.0)、HDMI出力端子、USB端子、Wi-Fi、ヘッドホンジャック、Micro SDカードスロットを備えることはほぼ確定の模様です。会場に展示されていたM.O.J.O.にはAndroid 4.1(Jelly Bean)が搭載されていました。
M.O.J.O.に搭載されるプロセッサは不明ですが、同社は”Tegra 4を評価中”と述べていたそうです。M.O.J.O.は”高性能なマイクロコンソール”と言われていたので、最新・高速なものが採用されると予想されます。
M.O.J.O.は、Mad Catzが今年1月のCESで発表したマルチプラットフォーム対応のBluetooth Smart(BT v4.0のこと)デバイスの製品ブランド”GameSmart”の下で発売される製品で、他のGameSmart機器を使用することもできるとされています。M.O.J.O.本体にはE3で発表されたゲームコントローラー「C.T.R.L.R.」が付属します。「C.T.R.L.R.」は、GameSmartモード、Mouseモード、PCモードといった環境に応じて使い分けができるもので、ゲームをプレイすることはもちろん、2つのアナログスティックを使ってマウスカーソルを動かしたり、マルチタッチ機能を再現することも可能とされています。
C.T.R.L.Rは2013年夏に、M.O.J.O.は2013年のホリデーシーズンに発売される予定です。
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