Qualcomm、Snapdragon 200シリーズの追加モデル「MSM8x10」と「MSM8x12」を発表

投稿日時 6月 20th, 2013 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Qualcommは米国時間6月20日、同社のエントリー向けモバイルプロセッサ「Snapdragon 200」シリーズの追加モデル計6製品を発表しました。

今回発表された「MSM8x10」モデルと「MSM8x12」モデルは、28nmプロセスで製造される携帯用通信チップを統合したデュアルコア/クアッドコアのSoC。ターゲットは主にエントリーレベルのスマートフォン・タブレット。Android、Windws Phone、Firefox OSなどをサポートしています。

CPUはCortex-A7ベースのデュアルコア/クアッドコアで、GPUはAdreno 302が採用されており、800万画素カメラのメインカメラ、500万画素のフロントカメラをサポート。また、GPSやGLONASS、北斗、Wi-Fi、携帯網からの情報を基に位置を割り出す位置測位システム「iZat」にも対応しています。

通信機能では、HSPA+ 21Mbps、CDMA2000に加え、TD-SCDMAにも対応。デュアルSIM・デュアルスタンバイ、デュアルSIM・デュアルアクティブ、トリプルSIM・トリプルスタンバイに対応するなど、中国市場に特化した機能もサポートされています。

Source : QualcommCNMO