複数の脆弱性に対処した「CyanogenMod 10.1.1」がリリース
AndroidベースのカスタムROM「CyanongenMod」の開発チームが、Android 4.2.2ベースの「CyanogenMod 10.1.1」のリリースを発表しました。
今回の新バージョンは、先日安定版としてリリースされた「CyanogenMod 10.1.0」で発見された複数の脆弱性に対する修正パッチを適用したバージョンで、新機能の追加はないとされています。具体的には以下の問題に対する修正が行われています。
- Bug 8219321:”MASTERKEY”エクスプロイト用の修正パッチ
- CVE-2013-2094(Linuxカーネルの脆弱性)
- CVE-2013-2596(Qualcommプロセッサ固有のエクスプロイト)
- CVE-2013-2597(Qualcommプロセッサ固有エクスプロイト)
- 一般的なバグの修正
Source : CyanogenMod Blog
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