iFixitによるChromecastの分解レポートが公開、Marvell製SoC/512MB RAM/4GB ROMを搭載、通信チップはBluetooth/FMもサポート
Google製HDMIスティック「Chromecast」の分解レポートがiFixitで公開されました。記事では、スペックシートには掲載されていない内部仕様の一部を知ることができます。
分解レポートの中で判明したのは、「Chromecast」にはMarvell製のSoC、512MBのRAM、4GBのフラッシュメモリを搭載することのほか、使用されている無線チップがWi-Fiだけではなく、BluetoothとFMをサポートしていることが判明しました。「Cromecast」のスペックシートにワイヤレス機能はWi-Fi b/g/nのみと記載されていますが、システムを改変すれば、BluetoothやFMも利用できるかもしれませんね。
iFixitの分解レポートでは修理のしやすさを示すスコアが機器ごとに割り当てられますが、今回の「Chromecast」については、ユーザー側で修理できる部分がないということで、スコアは割り当てられていません。
- Marvell DE3005-A1 SoC
- AzureWave AW-NH387 802.11 b/g/n WLAN/Bluetooth/FMコンボモジュール
- Micron MT29F16G08MAA 16Gb (4GB) NANDフラッシュ
- Micron D9PXV 512 MB DDR3L SDRAM
Source : iFixit
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