SamsungがGalaxy Note 3の地域別SIMロックに関する声明を発表、北中・南米モデルにも適用されているらしい
海外で発売されたGalaxy Note 3の“SIMロックフリー版”と言えども一部のモデルには特定地域のSIMロックが適用されている件に関する新情報が出てきました。
“SIMロックフリー版”でも地域別のSIMロックが適用されているのは、昨日紹介した欧州で発売されたGalaxy Note 3だけではなく、北中・南米で発売されたGalaxy Note 3にも適用されていることが判明しました。
欧州モデルはEUとEEA加盟国、スイスなどの他の欧州の国のSIMカードが利用でき、北中・南米モデルでは北中・南米、カリブ地域のSIMカードが利用できることが製品箱に貼られたステッカーに記載されています。海外で発売された“SIMロックフリー版”Galaxy Note 3の中には地域別のSIMロックが適用されていないものもあります。
一部のモデルに地域別のSIMロックが適用されている件について、Samsungドイツ法人がブログメディアのAll About Samsungに対して声明を発表しました。その声明によると、地域別のSIMロックは2013年7月末以降に製造されたGalaxy S II、Galaxy S III、Galaxy S 4、Galaxy S 4 Mini、Galaxy Note、Galaxy Note 3に適用されており、地域別SIMロックが適用された端末には製品箱にその旨を伝えるステッカーが貼られているそうです。
また、地域別SIMロックが適用されたものについては、一度、SIMロックの対象となっている国で発行されたSIMカードを利用して“アクティベーション”という操作を行なうことで、ロックが解除されるらしく、その後はSIMロック地域外の国で発行されたSIMカードを利用できるようになりらしい。
声明の中で地域別SIMロックを導入した経緯は明らかにされていませんが、最近よりGalaxy Note 3だけではなく、他の機種(主にグローバル市場向け)に導入していたことが判明しました。
Source : All About Samsung、XDA Developers
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