トリニティのXperia Z1用極薄スマートフォンケース「Simplism Ultra Thin Cover Set for Xperia Z1(TR-UTXPZ1)」レビュー
トリニティより発売されたXperia Z1用ケース「Simplism Ultra Thin Cover Set for Xperia Z1(TR-UTXPZ1)」を入手したのでその使用感を本記事で紹介します。
TR-UTXPZ1は、厚さ0.45mmという薄型タイプのハードケースで、抗菌仕様のディスプレイ保護フィルムが付属しています。価格は1個1,980円で、カラバリはブラック、ホワイト、パープルの3色。特徴はなんといってもその薄さで、ケースを付けたまま純正の卓上ホルダーに差し込み充電することができます。
今回は手持ちのXperia Z1(C6903)がブラックということ、ケースもブラックを選びました。同梱品はケースと液晶フィルム x1枚、クリーナークロス x1枚。価格はスマートフォンケースの中でも平均的なところです。なぜ、TR-UTXPZ1を選んだかというと、私はケースを付ける派ではありませんが、付けるとすれば裸の状態の持った感覚を維持したいと思っており、薄型タイプを探していた折、このケースに出合いました。「ケース付けたまま純正ホルダーに装着可能」という謳い文句が効きましたね。
予想通り、ケースはかなり薄くて軽量。簡単に曲がるし、軽く息を吹きかけると飛んじゃいます。素材はプラスチック系を使用しており、表面の質感はカラーボックスのようにさらさらしています。
写真をご覧の通り、このケースは光沢タイプではありません。
Xperia Z1に装着してみました。全体的に薄くて側面を覆う縁の部分も短いので、見た目はケースを付けていない状態とさほど変わりません。ケースを付けた状態で持った時の第一印象は「本体の厚みが裸の状態とあまり変わっていない」ということ。期待通りです。縁の部分が短いことから外れやすいと思われがちですが、本体はケースにキッチリと固定されており、そんな心配はありません。
下部です。ケース部分が開放されており、本体剥き出しになります。
上部です。こちらも剥き出しです。
左側面です。マグネット充電端子、MicroUSB/SDカードスロットのクリアランスはバッチリ。
右側面です。カメラシャッター、ストラップホール、ボリュームボタン、電源ボタン、SIMカードスロットのクリアランスはバッチリ。
個人的な感想としては、冒頭で述べた願望通りという点が多くて非常に満足しています。ただ、薄型設計という仕様から、厚手のものよりは落下や物にぶつけた時の衝撃への耐久性が下がることでしょう。とはいえ、傷が付いたりすることを考えれば、裸のままとケース付とでは雲泥の差が出てくるので、このケースの効果は非常に大きいと思います。
残念ながら今手元にXperia Z1用の純正ホルダーがないので、ケースを付けた状態で本当に充電できるのか確認できません。メーカーが対応していると言っているので使えるでしょう。
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