Sonyのレンズスタイルカメラを直接装着できるXperia Z1用スマートフォンケース「SPA-ACX2」のレビュー
Sonyのレンズスタイルカメラ「DSC-QX100」「DSC-QX10」を直接マウントできるXperia Z1用スマートフォンケース「SPA-ACX2」を入手したのでその使用感などを本記事で紹介します。
「SPA-ACX2」は、Sonyが国内版Xperia Z1専用として発売したスマートフォンケースです。背面にQXカメラを取り付けるためのマウンタが付いているのが特徴で、QXカメラに付属する汎用アタッチメントを使わなくても、直接マウントして撮影することができます。価格は1個2,980円で、ブラックとホワイトの2色が販売されています。
同梱品は取扱説明書とケース本体だけ。
ケースそのものはプラスチック製のハードケースといったものです。表面に光沢はなく、さらさらとした手触りです。ケースの厚さは標準的な感じで、昨日紹介した極薄ケースよりも厚めでした。中央の丸い部分がQXカメラの接続部分です。横向きの帯のようなものはQXカメラとの接続部分のカバーとなっており、時計回りに90度回すとQXカメラが取り付け可能になります。
内側です。
Xperia Z1にケースを装着したところです。ケースは側面までを覆うタイプのものですが、側面の縁はディスプレイよりも下の方で留まっているので、ケースが指に引っかかって操作しにくいということはありませんでした。
マグネット式充電端子やUSB/Micro SDスロットのカバーのクリアランスは十分にとられています。マグネット式充電端子の部分が開いているので、純正ホルダやチャージャーケーブルも使えそうですね。手元にはXperia Z Ultraのホルダーしなないので確かめることはできませんが、Xperia Z Ultra用のアタッチメントを外した状態だと装着して充電することができました。たぶん、Xperia Z1のホルダーでもOKだと思います。
右側面の各ボタンやカバーのクリアランスも十分にとられています。さすが純正品といった印象です。
ケースを付けたままXperia Z1を持つとQXカメラ用マウンタの部分が若干手の平や指に引っかかりますが、回転式カバーのおかげである程度の部分が滑らかになっており、思ったほど気になりませんでした。
DSC-QX10を取り付けてみました。横向きにプリントされた”SONY”ロゴのおかげで、QXカメラを付けると全体がズームレンズ付きのサイバーショットカメラのような風貌になります。人が大勢いる中でもデジカメを使っていると思われることでしょう(分かる人にはバレると思いますが・・・)。もちろん、Xperia Z1本体側のカメラやLEDフラッシュ、赤外線ポートの穴も開けられています。ケースによってNFCが機能しなくなりますが、このケースの場合は大丈夫でした。
Source : ヨドバシカメラ
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