Yota Devicesが2画面スマートフォン「YotaPhone」のプロセッサをSnapdragon S4 Pro MSM8960T 1.7GHzにアップグレード
ロシアの端末メーカー「Yota Devices」が、カラー液晶とE Ink電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「YotaPhone」の仕様を変更しました。
変更されたのはプロセッサです。昨年12月に発表されたときにはSnapdragon S4 MSM8960 1.5GHzデュアルコアとなっていましたが、現在Yota Deviecsの公式サイトには「Dual Core 1.7 GHz Krait」と記載されています。
GL Benchmarkにアップロードされた「Yota YotaPhone C9660」のテスト結果によると、CPUクロックは384~1728MHzで、GPUはAdreno 320なのでSnapdraogn S4 Pro MSM8960Tと考えられます。MSM8960よりもCPUクロックが向上し、GPUも上位のものに変わっているので、スペックを上げたことになります。
YotaPhoneは、フラット型ボディの両面に4.3インチのカラー液晶ディスプレイとE Inkの電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。普通のAndroidスマートフォンとして利用することはもちろん可能で、反対側の電子書籍を使えば電子書籍は読みやすく低消費電力、スマートフォンの通知やニュース記事などの新着情報を表示する常時ONの待受画面としても機能するなど、その独特な形状と利用スタイルで話題となっていました。
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