Nexus 5はCDMA2000対応モデルも存在、米Sprintが11月8日に発売へ
ソフトバンク傘下の米SprintがAndroid 4.4(KitKat)を搭載した「Nexus 5」を現地時間11月8日に発売すると発表しました。
昨年発売された「Nexus 4」はGSM/WCDMAに対応したモデルしか開発されなかったため、Sprintをはじめとした米国のCDMAキャリアを通じて発売されることはありませんでしたが、今回の「Nexus 5」ではCDMA2000にも対応したモデルも開発されました。
米国のCDMAキャリアと言えば、米国最大手のVerizonもそうですが、なぜかVerizonからは発売されません。しかし、GoogleのAndroid部門リーダーを務めるSundar Pichai氏がThe Vergeに対して明らかにしたことによると、GoogleとVerizonは2014年にコラボを予定しています。
開発された「Nexus 5」は北米向け「LG-D820」とそれ以外の国向け「LG-D821」の2モデルです。基本スペックはどちらも同じですが、対応する通信方式と周波数帯が少し異なっています。
北米モデル(LG-D821)
- GSM:850/900/1800/1900MHz
- WCDMA:800(Band 6,19)/850(Band 5)/900(Band 8)/1700(Band 4)/1900(Band 2)/2100(Band 1)
- CDMA:800(BC 0,10)/1900(BC1)
- LTE:2100(Band 1)/1900(Band 2,25)/1700(Band 4)/850(Band 5,26)/700(Band 17)/800(Band 19)、TDD 2600(Band 41)
日本を含む北米以外のモデル(LG-D821)
- GSM:850/900/1800/1900 MHz
- WCDMA」800(Band 6)/850(Band 5)/900(Band 8)/1700(Band 4)/1900(Band 2)/2100(Band 1)
- LTE:2100(Band 1)/1900(Band 2)/1800(Band 3)/850(Band 5)/2600(Bad 7)/900(Band 8)/800(Band 20)
Sprintで発売される「Nexus 5」は16GBモデルのみ(カラーはブラックとホワイト)。価格は同社との2年契約で$149($50のリベート後)。
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