Tegra 4iを搭載したスマートフォンは早くても2014年初旬にしか発売されない
NVIDIAが今年2月のMWC 2013で発表した同社初の通信モデム内蔵型Tegraプロセッサ「Tegra 4i」の発売は来年に持ち越しになる模様です。
米国で11月7日に開かれたNVIDIAの2013年Q2決算説明会で、同社のCEOを務めるJen-Hsun Huang氏が、 “モデム機能を統合したTegra 4iは来年の第1四半期に公式リリースする予定である”として、”遅くとも第2四半期中には出荷されるだろう”と述べました。
Tegra 4iは、TSMCの28nmプロセスで製造される”4-PLUS-1”アーキテクチャーを採用したCortex-A9ベースのスマートフォン向けSoC。NVIDIAのロードマップ上で”Grey”のコードネームを持つSoCがTegra 4iで、最大2.3GHz駆動のクアッドコアCPU、60コアのGeForce GPUのほか、GSM/EDGE、WCDMA、HSPA Cat 24、TD-SCDMA、LTE cat 4 (FDD/TDD)対応のマルチモードモデム「i500」を搭載しています。
Source : PCWorld
関連記事
週間ランキング
None Found