Android版「Chrome 31」安定板がリリース、KitKatの印刷機能をサポート
GoogleがAndroid向けCromeブラウザ安定板の新バージョン「Chrome 31」(31.0.1650.59,)をリリースしました。
Chrome 31では、Android 4.4(KitKat)内蔵の印刷機能に対応し、Nexus 5などのKitKat搭載端末であればChromeブラウザのメニューから「印刷」を選択することで、WEBページの内容をクラウドプリント対応プリンタやHP製プリンタで印刷することができます。
また、任意のWEBページをホーム画面のショートカットにする新機能が追加。設置方法はアプリメニューの「ホーム画面に追加」を選択し、表示名を好きなものにして「OK」をタップします。さらに、GoogleがWEBでの決済の標準化を目的に作成したrequestAutocompleteメソッドがサポートされ、対応したショッピングサイトで決済画面に支払い・配送先などの情報が自動入力されるようになりました。
このほか、試験実装ですが、RAM容量の小さい端末で使用RAM量を削減するための新しいタブスイッチャーも利用可能になっています。デフォルトのタブスイッチャーはアニメーションを用いたグラフィカルなものが有効になっていますが、開発者向けオプションの「ユーザー補助タブ切り替えスイッチを有効にする」を有効にすることでシンプルなタブスイッチャーに切り替わります。
「Chrome for Android」(Google Playストア)
Source : Chrome Releases Blog
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