Google、台湾でAndroidマーケットの有料アプリ販売を中断
Googleが台湾の消費者に対してAndroidマーケットの有料アプリを7日間試用できる仕組みを提供できなかったため、台北市政府から100万台湾ドルの罰金を科せられたと伝えられています。その後、Googleは台湾における有料アプリの販売を中断したそうです。これは、Androidマーケットで販売中の有料アプリの支払い期限が購入後(実際にはダウンロード完了後)15分間と、台湾では法律に基づき義務付けられているという商品購入から7日間と大きくずれていることが問題とされ、6月4日に台湾市政府がAppleとGoogleに対して、台湾の消費者が7日間アプリを試用できるよう両社のアプリストアのサービス規定を改定するための15日間の猶予期間を与えたそうです。Appleはこれを遵守したそうですが、Googleはしなかったそうです。Google Taiwanは”我々は台北市政府とこの問題について協議を続ける間、有料アプリの販売を中断する”と声明で述べたそうです。
Source : Taipei Times
WEBサイト版Androidマーケットに、ユーザがアプリに付けた評価の数と平均評価を表示する新機能追加
WEBサイト版Androidマーケットにまた新しい機能が追加されています。
今回追加された新機能は、ユーザがアプリに付けた評価(☆)の統計情報です。星の数ごとの評価の数、平均評価を数値で確認できるようになっています。
WEBサイト版Androidマーケットからアプリをインストールする際、アプリのバージョンとファイルサイズが表示されるようになった
WEBサイト版Androidマーケット公開後、頻繁に変更が加えられているようですが、最近の変更では、端末にアプリをインストールする画面にアプリのバージョンとファイルサイズが表示されるようになっています。恐らく今週中頃あたりから表示されていたかと思います。これらの情報はアプリの個別ページに表示されていますが、個別ページを表示せずにアプリをインストールする際でも最低限の情報を確認できるようにしたものだと思います。
WEBサイト版Androidマーケットのアプリ個別ページに、アプリと端末の互換性を表示する機能が追加
5月のGoogle I/O以降、WEBサイト版Androidマーケットに多くの機能追加が行われていますが、最近の変更では、アプリと所有する端末の互換性をチェックできるリストがアプリ個別ページに表示されるようになっています。以前まではアプリの「インストール」ボタンをクリックすると表示されるポップアップウィンドウでしか確認することができませんでしたが、これで「インストール」ボタンを押す前に、アプリをインストールしたい端末に導入できるかどうかを確認できるようになります。
全ての端末にインストールできる場合は「このアプリはお使いのすべての端末に対応しています。」と表示され、インストールできない端末がある場合は「このアプリはお使いの一部の端末に対応しています。」と表示されます。リストはプルダウン形式なので、表示右の「+」ボタンをクリックすると端末別に互換性を表示することができます。
Source : Android Market
Androidマーケットアプリに、ダウンロードするアプリをレーティングで制限できるオプションが追加
Androidマーケットアプリに新たにコンテンツフィルタリング機能が追加されました。
この機能を利用することで、定義されたレーティングに該当するアプリだけを表示することができるようになります。Androidマーケットアプリの設定メニューで表示するアプリのレーティングを変更することができます。
アプリ含まれる表現の内容やその度合い、位置情報収集の有無やその共有の有無などでレーティングが異なります。卑猥な言葉を使った検索結果でフィルタリング効果を体感できると思います。詳細はAndroidマーケットのヘルプをご覧ください。
Googleが発表したAndroidマーケットにおける変更点メモ、有料アプリを購入できる国が131カ国に拡大など(更新)
Google I/O 2日目にAndroidマーケットに関するユーザおよびデベロッパー向け新機能が多々発表されました。直接確認したわけではありませんが、伝えられていることを纏めました。情報が毎度のことながら不正確である可能性があります。
Google、Androidマーケットに動画レンタルサービスを追加
Google I/O 2011で発表された動画レンタルサービスが、WEBサイト版Androidマーケットで利用可能になりました。このサービスは米国向けに提供されており、日本のAndroidマーケットに提供されていません。